鹿児島行ってきた 2/2

■1日目は野球旅行だった。2日目は私の旅行、短時間でいろんな観光地をちょっとずつめぐる、実際は移動時間がほとんどの旅行じゃ! …と言っても、今回はそんなに行けていないのだけど。
朝、朝日通。 顔を洗おうと鏡を見たら顔が赤黒い。 昨日寝る前に見た時には赤かったので「酒が顔に出たかな?」ぐらいに思っていたのだが違う模様。これは…日焼けか。
 ホテル隣接の和食屋で朝食。奄美名物の鶏飯をいただく。あっさりして旨い。朝食もいいけど呑みのシメに良さそう。
朝、鹿児島港。 次の目的地のために港へ。宿から徒歩 15 分で港エリアには到着、ところが鹿児島港は広い。そして船の種類が多い。当然迷う。たどり着いた「南埠頭旅客ターミナル」に目的地行きの船はなく、どうも「高速船旅客ターミナル」らしい。走ってなんとかたどり着いたのは出航10分前を切っていた。

乗船した「トッピー」(写真参照)、これが水中翼船という機種で、水中に埋まる部分を最小限にして航行するらしい。実際船とは思えない速さと音の無さ、そしてドリフトまでして我らを運んでくれたのであった。
◆参考リンク:鹿児島港本港区旅客ターミナル案内
朝、指宿港。 45 分ほどの乗船で到着。トッピーは屋久島や種子島に行く途中に寄っただけらしく、すぐに再出港してしまった。
 指宿に来た理由はもちろん砂むし温泉 でも港から離れているっぽいので歩く。写真は海岸沿いにあったいぶすきユースホステル。廃屋になっている模様。

朝、 砂むし会館「砂楽」 港から徒歩 20 分ぐらいで到着。

 まだ 9 時過ぎなのだが営業しているようなので入館。浴衣に着替えていざ砂風呂へ。かなり温まっている…というより熱い地面に寝そべって砂をかけてもらう。さぁ蒸し豚と土葬の気分を一度に味わうぞ…と思っていると…おおお、脈が上がる!? どうも熱に加えて砂の重みがかかっているためなのか、血行が普段より遥かに良くなっている。特に指先や足先の末端に血が通ってドクドクという音を感じるぐらい。血行がよくなれば汗も出るわけで二重に効果があるのかもしれない。
 通常10分のところちょっと我慢して 15 分、砂から起き上がると浴衣が汗でぐっしょり。館内に戻って温泉で砂と汗を流し落としてスッキリしたのでした。湯上りに地サイダーを飲むとこれがまた美味かった!

午前、 指宿駅 指宿の予定は砂むし温泉だけだったので(地元の人ごめんなさい)駅に向かう。徒歩 10 分と想定したのに 20 分かかり、焦りながらも到着。よし電車に間に合った、切符を急いで買わないと!と思ったのだが…窓口に「特急指宿のたまて箱は満席、自由席はありません」の文字が。ええええ!? 全席指定は知っていたけど、そんな混むものなの!? 仕方が無いので次の鈍行を待つことに。50 分ほどのロス。
 写真は指宿駅長のリクガメ・小太郎と、我らを乗せずに旅立つ“いぶたま”。


昼、 鹿児島駅 指宿から鹿児島駅に一気に行くつもりだったのだけど、鹿児島中央で乗り継ぎが悪いので市電に乗り換えて到着。…うん、小さい駅だな。

ここから徒歩で再び鹿児島港、フェリーに乗って目指すは桜島

船内の名物うどん屋で天ぷらうどんを食う。特段変わったことはないうどんなのだが、空きっ腹には美味かった。後で「かけうどんにはさつま揚げがつく」と知ってちょっと後悔。

食後に船内から島を見てみたが、昨日とは打って変わって曇で全然見れなかった。
午後、桜島 。“とりあえず桜島に行ってみる”というのが目的だったので、到着後の計画が一切無い。滞在予定時間が短い&島とはいえ広いので、レンタサイクルを借りても満喫することはできなさそう。とりあえずフェリー乗り場近くの「溶岩なぎさ遊歩道」に行ってみることに。

視界の先まで溶岩石がいっぱい。是非ここを散歩したい!と思ったのだが、やはり時間制限のため断念。手前の溶岩なぎさ公園足湯に漬かって錦江湾を見ながら一休み。
 帰りに「桜島ビジターセンター」に寄り道。桜島、昨日は 12 回噴火!”の文字発見。昨日私が見たものは普通の日常光景であるとわかって呆然。
夕方、鹿児島中央 。フェリー乗り場からタクシーで戻る。天文館にもう一度寄りたかったけど諦め。まずはうどんでは抑えきれない空腹を埋めるために飯屋へ。川久のとんかつが目当てだったけど休憩に入ってしまっていたので、その対面にある鹿児島ラーメン和で味噌チャーシュー麺。やはり味噌でも隠しきれない甘み。これが鹿児島ラーメンの味、なのか。

 食後は駅改札外にあるみやげ横丁へ。ここが非常に広くて品揃えもよかった。土産選びの店探しに時間を取られずに助かった。
 そして改札の中へ。今回の旅、最後の目的である九州新幹線へ。


感想は…座席と通路が広い。左右2席ずつなので、その分広くできたのかと。他は特に無し。すいません、疲れて寝てしまいました…。
■夜、博多。 駅から寄り道せずに空港へ。スカイマークの遅れ情報を聞いて、それならもう少し鹿児島や博多で遊べたな…と後悔。
■夜、羽田空港 ぎりぎりで空港バスに間に合った。これにて旅、終了!