高尾山に登ってきた

■リフレッシュしないとやばい。ちょうどいい3連休、ならば旅か…と思ったのだけど初日が雨で出鼻をくじかれた。今日は晴れだけど…さてどうすべか。日帰りで紅葉でも観に行きたい。…そうだ、高尾山に行こう! 都民なのに行ったこと無いし。 というわけでほいほい京王線に乗ったのでした。
京王高尾山口駅到着。…なにこの人だかり。ケーブルカー駅への道が人で渋滞している。そして駅前広場はケーブルカーの待ち行列でいっぱいになっている…。

…ああ、ここは登山口ではなく観光地なのか。連休の中日の観光地って考えれば説明は着くのか。自分もちょっと厚着しただけで、登山用の格好ではなく観光ルックだ。…それにしたって山だぞ…。
 山道もぱっと見ると人で渋滞している。坂道の渋滞なんてやってられない。どうしようかと見回すと比較的空いているところが。稲荷山コースという、山頂まで複数あるコースの中で最も厳しいものの入り口らしい。足には自信あるし、紅葉の綺麗なコースらしいので願ったりかなったり。というわけで行く。
道中。そこまで傾斜がきついわけでも無いが、前日の雨が乾いていなくてすべる。さらに降りてくる人とよくすれ違うので足元に注意しなければいけなかった。…それにしても一人登山は私ぐらいだな。周りはカップルや家族連れ、大学のサークル仲間っぽいグループばっかりだよ。たまに見かける一人登山者は、でかいカメラを構えた写真家か、ぴっちぴちのトレーニングスーツを着て体を鍛えている人ぐらいだった。
 写真は稲荷山コース中ほどの東屋からの展望台から。いい景色。方角的にスカイツリーは見えないっぽい。

高尾山山頂。 いい汗かいている、と感じる程度の運動だったのだが、最後 100m に異様に長くてきつい階段が。ここでヘバリながらもなんとか山頂に到着。…人人人。 そりゃ麓であれだけ人がいて皆登山目的なのだから、山頂も人だらけになりますよね。腹が減ったので名物のとろろそばでも食べたいところだけど、行列がすごくて諦め。そもそも店の外も人だらけで座るところを探すのにも一苦労。なんとか座れそうな岩場を確保して田楽を買ってくる。みそに生姜が練りこまれていて旨かった。

下山。 帰りに同じルートたどるのも芸がないし、そもそも下りであの山道は厳しいので表参道ルートへ。一番メジャーなルートだけに人渋滞が厳しかったけど、紅葉が綺麗で満足。


途中で升酒が売っていたので呑んだりして下る。ほどほどに疲れて下山。もう一度蕎麦屋に!と思ったけどやはり混んでいたので帰りました。