■朝、屋久島・宮之浦。 日曜でも7時に起きる旅行体調。朝風呂を浴びて、さぁ飯に行こうと思ったら K 氏が体調不良の模様で、朝食を辞退。大丈夫かな…と思いながら朝飯。心配しつつ戻ってみると…奴め、プリキュア見てやがる。 「違うよ、さっきはほんとに食欲なかったんだよ！」とか言ってるけど、もはやプリキュア見たくて朝食会場に来なかったとしか思えない。「今度のプリキュアは変身前後で髪の色が変わるから、キャラを色で呼べない」などという無駄知識を仕入れつつ今日の旅へ。
写真は宮之浦から観る屋久島の山々。
■午前、安房。 先に宮之浦港に寄って S 氏の舟券とバスのフリー乗車券、空港に寄って残り 3 人の帰りの航空券を購入、さらに余計な荷物をコインロッカーに預ける。 さぁこの後は目的の屋久杉を観に行くだけ…なのだが、S 氏曰くバスの時刻が合わないらしい。ではお茶でもするか、と見回したら…モスバーガー発見！
しかもお土産とお酒も売っている！？ これはモスチキンで一杯できる、という夢のお店なのは！？
中を覗いてみると、土産物売り場とモスバーガーの敷居がない感じでした。座席はあるけど、ほとんどのお客がテイクアウトだったので、地焼酎とモスチキンの宴会もできるのでは？ やらなかったけど。
モスは出来合いではないので時間がかかる…。コーヒーだけもらってバスへ。
■昼、屋久杉自然館。 屋久杉を観に行く前に勉強、ということで博物館へ。K氏に「入館料600円は高いと思ったけど、そんなことはなかった」と言わせる充実ぶり。年輪を顕微鏡で見てもまだ年輪に幅が見える、不思議！
着生と言って、屋久杉には杉以外にも色んな植物にもまとわりついて「屋久杉」になっているのだとか。で、それを説明する図がありました。…なんかゲームの設定資料集みたい。
ちょっと欲しい…と思ったところで「お土産にポスター売ってます！」の文字が。しかも「折り目なし版もあります！」の文字が。…逆になんか狙われている気がちょっと引いた。未購入。
腹が減ったので自然館の敷地内にある「杉の茶屋」へ。
観光客ノートが会ったので珍妙なことを書きつつ待ったけど…出てくるのが遅い。やっと来た野菜カレーをかっこんで店を出る。味は良かったですよ。
■午後、ヤクスギランド。自然館からタクシーをぶっぱなしてヤクスギランドへ。本来、登山の果てに観られる屋久杉だが、ここでなら比較的簡単に観られるとの事で、運動不足の我々は来たのであった。（M 氏は前々日に登山を敢行したそうだが）
ゆるキャラでも出てきそうなファミリー向け施設に思える名前だけど、なかなかどうして。
先ほど自然館で勉強した『倒木上更新』なども確認できるし、すばらしい。
さらにバスで移動して紀元杉へ。先ほどの自然館でのポスターを思い出しながら、どこまでがどの植物なのかを見る。なんというか、すごくて言葉も出ない。
■夕方、屋久島空港。 下山してお土産を買って、バスで空港へ。バスの到着時刻が飛行機の出発10分前なので無理と判断、その一時間後の便を予約したのですが、小さい空港なので10分でも乗れたかも。
何しろ一階建ての空港ですよ！ 通常の空港は二階建て以上で、二階の搭乗口からチューブが飛行機につながって、その中を歩いて乗ると思うのです。ところがここは一階なので、ドアを開けて滑走路を直接歩き、タラップを登るということに。どういう事かと言うと…大統領専用機ごっこができる。M氏、似合いすぎｗｗｗ
機体は Q400、種子島と同じくプロペラ機。でも種子島のサーブ 340B に比べると倍くらい大きくて全然揺れない。K氏曰く「これなら乗れる」。揺れるプロペラ機に乗ってみたかったのでちょっと残念。
なおスッチーに登山はどうでしたか？と尋ねられた。ヤクスギランドにしか行っておらず、登山はしていないと答えると「だめですねー、次はしっかり登って下さい。みなさん足をパンパンにして飛行機乗られますよ？」と怒られてしまった。すんません…次は登ります。登りたいし。
■夜、熊本。 皆は今日には帰京してしまうので鹿児島空港でお別れ。ここからはまた一人旅。高速バスに揺られて熊本へ到着。さて夕飯…なのだが。乗車時間が長くて疲れ気味、かつ空腹がひどくて気持ち悪いレベル。馬肉料理でも食べたいと思ってたけど、もうラーメンでいい。調べたラーメン屋は駅まで行かねばならないらしいから、もうバスターミナル近くでいい。…というわけで、適当に入った黄金ラーメン 銀座店で黄金ラーメンを喰う。
まぁ旨かったけど、もっと熊本ラーメンっぽいお店に行った方が良かったかな？桂花本店がもう閉まってたのよねー。
■夜、宿。バスや飛行機の座席に座り続けすぎたせいか、ケツが痛い。うつ伏せで寝る。
◆参考リンク：
・K 氏こと、かげひさんのtwitter まとめ：かげひの速報「種子島＆屋久島へ行ってきたよ！」
