劇場版「空の境界 第五章 矛盾螺旋」を見てきた

■感想は小説版を再読してから。それにしても 1 時間 52 分もあって中身もかなり面白かったのに、最後と次回予告で吹っ飛んだ(笑) < 以後、小説版読後感想 >
■らっきょ全7章のうち最も長いにもかかわらず、あまり印象がなかった第 5 章。橙子さんの戦闘力がすごすぎるという記憶しかありませんでした。たぶんそれは、この物語の本質は「異常な男女のラブストーリー」であるのに、5章はその脇道に過ぎない魔術師の世界やとんでもバトル、中田譲治が大半だったからなのかと思いました。いや、言うまでもなくあの世界観やジョージは好きなのですよ? でも無くても問題が無い、むしろ映画は時間が限られるからこそ、もっと切ってもよかったのではないかと思いました。
 影猫はすばらしかったがな。
■逆に「ラブストーリー」と見ると、巴の当て馬っぷり泣ける(笑)。特に最後の式の台詞、なぜあのタイミングで言ったのか、映画だとよくわからなかったのですよ。 でも小説では式がどう思ったかがはっきり書いてあって、それがもう…。がんばれ巴くん。
■どうでもいいこと。映画に影響されてハーゲンダッツのイチゴを食ってみた。思ったより甘くなくていいね、これ。
■どうでもいいこと2。今更、新デザインの橙子さん「おねてぃ」のみずほ先生に似ていると気づいた。…あれ?こんな時間に来客(ry
■どうでもよくないこと。夏コミで全盛期のちゃん様並の行列を作り出しやがった「らっきょ第八章」はこちら。9/15ごろから委託だってさー。