■DDT の余韻に浸りつつ総武線へ。なんとか16時過ぎに有明コロシアムに到着。第 4 試合を立ってみたところで休憩、席に座る。よし、第 5 試合の丸藤復帰試合には間に合った！
■第5試合：丸藤 vs 杉浦。 丸藤、お帰り！ 大ファンとしては見られるだけで嬉しいのです。 復帰戦らしく試運転するかのように定番の丸藤ムーブをたくさん出したけど、どれも色褪せていないのがすごい。さらには新技？ リープフロッグに見せかけて相手を踏みつぶす技まで敢行。 そんな丸藤とは正反対に、無骨に叩き潰すような試合をする杉浦がまた良かった。試合後、「（杉浦）貴、やり過ぎだよ…」という丸藤のマイクは素の言葉だったのだろう。
この人がいないからノアに華やかさが足りなかった。この人が帰ってきたから華やぐだろう。期待大。
■第6試合：GHCジュニア・ヘビー級王者決定戦 マルビン vs 勝彦。 勝彦が盲腸でタイトル返上、その後にマルビンが獲るも即返上。頂上決戦となったこの試合、でも勝彦が勝つというのが大方の予想だったと思う。実際そうなったとはいえ、マルビンが脅威の粘り。たまにしか見せない高角度のパワーボムをなん発も決め、さらには亡くなったバイソンの技・バイソンデニエルまで出し、これは勝つか！？ と思ったがそこまで。 でも今日一番の試合だったと思いました。
■第7試合：三冠ヘビー級選手権試合 秋山 vs ケア。 何度見ても秋山には三冠ベルトが似合う。そして大舞台には STERNNESS はよく合う。もし馬場が長生きしていれば、もし分裂が無ければ、この選手が全日本のボスになっていただろうなぁ…と思う入場でした。
試合は比較的地味。ケアの腕攻めはすごかったけど、秋山を越せるというほどはなかった。
■第8試合：GHCヘビー級選手権試合 潮崎 vs KENTA。 小橋の弟子同士のタイトルマッチ。いつかはこの日が来ると思っていたけど、それを見ることができて嬉しい。そしてこの試合が、もう何回フィニッシュに値する技が出たのかわからないぐらい激しい試合。最後は新技を潮崎が決めてフィニッシュ。文句なしでした。
■夜、会場を出て。ビッグサイトの写真を撮る。そういえばこっちの聖戦も近い。
◆参考リンク：カクトウログの記事
