■直接の関係はないけど、ふと、小学校の学級会でこれを提案したことを思い出した。
■たしか、なにかの委員だったかなんだかを 2 人選出するのに候補が 3 人いて、投票には一人 2 票だすのか 1 票出すのかで揉めていたような状態。さっさと帰りたかった私は「1人、落選投票すればいいんじゃね？」と提案。クラスの仲間も「それなら早い」と同意、いざ実行という時に担任からストップがかかり、普通の投票となったのだった。
なんで落選投票がいけないのか、いろいろ理屈をこねられた上に「こんな発想するやつはダメな人間」ぐらいのことを言われたような記憶があるが、さっさと帰りたかった私はドン無視していたので詳細は覚えていない。今になって考えると“いじめ”というか、嫌われている奴が露呈する結果となるので、担任としては見過ごせなかったのだろう。中学受験組にあからさまな差別をする嫌な先生だったが、考えの浅い当時の自分を止めてくれたことには感謝せねば。
■選挙に話を戻すと、「この人にやってもらいたい！」って立候補者が出ない不幸を、我らはもっと嘆かねばならないのではないか。それとも「政治家は（マイナス票を入れたい立候補者以外なら）誰でもいい」程度にしか危機の無い、平和な国に生まれたことに感謝すべきなのか。単にグダグダなだけの気もする。
