賢い機器の選び方

■昼飯の時の話。レコーダーを買うのに迷っているという話をしたけど、メンバーはそこまで興味なし、見れればいいというレベル。かく言う私もそこまでこだわりがあるわけでもない。 このような時にどういう買い方をするかという話。
■機械音痴の A さんは電気屋にいって「無難なのをください」と言うそうな。で、紹介された物とそれよりちょっと高価い物との性能差を聞いてみて、どうでもよければ前者、ちょっと魅力的だと後者を買うそうな。 けっこう頭のいい買い方のような気がする。
「出荷数の多いのを頼みますね」と言うのは長年工場に勤めていた K さん。 出荷数が多い=生産数が多い、生産数が多いものはロットが多く、不良品の製造率がぐっと下がるのだとか。 現場の経験から来る言葉は重い。
■私も仕事の立場(=運用担当者)からすると出荷数の多いのを頼みそう。出荷数の多いものはサポートが手厚くなることが多い。 ベンダーの FAQ も増えるし、交換部品は手に入りやすいし。サポート期間の延長交渉も応じてくれやすい。
 ただこれは企業向け製品の場合だよなぁ…。家電、しかも国産の物がそんなに壊れたという経験は無い…。