エアコンが壊れた その2

起床。なんとか風邪は引かずに済んだようだ。しかしカーテンを開けてみる景色は雪。寒い。 急いで厚着するも、足の裏が耐え切れないぐらいに冷たい。しょうがないので湯たんぽの上に足を載せて耐える。
午前、モデムの修理の人が来る。機器交換の後、「まずはテレビが映るか確認してください」と言われる。はて、たしかにフレッツテレビを契約しているのでテレビケーブルはモデムから出ているけど、テレビは交換前から普通に視聴可能なのだが…? 聞くと通常の故障だと両方利用できなくなるとのこと。…え、ここシングルポイントになっていたの!? 下手したらネットもテレビも見れない日々だったかもしれないの!? …これは迂闊だった。モデムを冗長化してくれないかな…。
昼前、エアコン修理の人が来るのは 12:00-14:00 との電話が来る。さっきから手がかじかむし、体温上げるためにも早めの昼飯にするか…。握り飯1つと大量の七味をかけた豚汁で済ます。
昼、エアコンの修理の人が来る。一応エアコンは動くようになったが、どうも完全解決ではない模様。コンプレッサーというエアコンの心臓部が経年劣化で壊れていて、温風を送り出せない状況らしい。対処のためには交換しかなく、その部品が無いために今日は直せないと。…え、この氷結地獄のリスクは続くのか…。完全に壊れてくれたらファンヒーターでも買ってくるのに。
 わりと交換費用もいい値段になるらしく、マンション管理会社と会話すると言い残して業者さんは帰っていった。
午後、空腹に耐え切れなくなってきたのでおやつでも買おうと外に出たら、手にリストバンドを巻いた人がうろうろとしているのが目についた。どうも今日は地元の街コンの日らしい。私がいつ来るかわからぬ修理の人を待って握り飯一つで凍えていたあの時間、街中が昼酒と恋話に現を抜かしていたのか…。そう思ったらもう菓子では済ませられない。餃子屋に飛び込んでキツメの酒をあおるしかなかったのである。
◆参考リンク:家電-現代家電の基礎用語--第46回:コンプレッサーとは