五輪開会式感想

前回北京五輪の時も書いたとおり、このイベントで最も好きなのは開会式なのでじっくり見る。
・初のドーム会場を使ったセレモニーでしたが、工夫の無い花火連発が無いだけでもよかったと思う。天井から下りたカーテン(?)とライトを巧みに使った演出も良かったし。 ただ最後の聖火台はトラブルで1本足りなかったようで残念。 最初のトーテムポールと同じ機構を使っていたはずなので、入れ替える時に故障したのかなぁ。 やっぱり本番中に“仕込み”をしなければいけない演出は危険だ。
アメリカと同様「開拓」の歴史のある国なので、先住民に気を使った文化紹介。カナダの先住民文化ってトーテムポールぐらいしか知らなかったので興味深かったのですが、色鮮やかな民族衣装は良かった。 毛皮を基調とした北方衣装とネイティブアメリカンを足して 2 で割ったような感じ。狐の頭皮かぶっていた人がいて、FF のバーサーカーを思い出したw。
・カエデの葉の上でのダンスは良かったけど、あれが水で流れる演出はどうしても「竜田川」を連想してしまい我に返る日本人な私。
・草原を飛ぶ少年? のシーンは「その者青き衣をまといて、金色の野に降り立つべし。」ナウシカを思い出す(以下略)
・全体的にはちょっと冗長だったかも。選手入場の1時間は仕方がないとして、それ以外でも2時間以上。合計3時間って、この間の DDT プロレス興行と同じ時間だよw 歌が多すぎたかなー。