島根・鳥取に行ってきた -3/3-

■7時前に起きる。 朝風呂を浴びて朝食、チェックアウト。 旅行中に読んだ本や土産が重いので宅配便で自宅に送ろうとしたが、割れ物はダメと断られる。酒瓶が一番重いのに…。 まぁそれはともかく最終日スタート!
朝、鳥取駅。 ループ麒麟獅子という土日限定運行の周回バスに乗る。

 これは鳥取市内の観光地を周るバスで、車内に案内ビデオが流れていたりして便利。 途中で「故郷」が流れる。作曲家の岡野貞一が鳥取出身だかららしいが…ふと、小学校時代にこれの替え歌を作って歌っていたのを思い出した。

鰻釣りし 蒲焼
子豚殺し 丸焼き
夢は潰れて 銭を追いかけ
忘れ去った 故郷

…うん、我ながら嫌な小学生であった。
■30分ほどバスに乗って鳥取砂丘に到着。 鳥取砂丘砂丘会館)バス停を降りると太陽が出ていた。梅雨に入ったのでダメかと思ったのだが、晴れてよかった!
 さて道路を渡って坂を上ると…すげぇぇぇ!なんかもう1面、砂・砂・砂!

ゴルフ場にしたら18ホールサンドゴルフできるんじゃないかという広さ。
 
この砂丘の中でも「馬の背」と言われる丘を登る。…なんかもう砂漠の旅人みたい。

さらに砂漠と対比するように存在するオアシス。

地下水が通っているのであろう、その上を草が生えている。不毛の地に見えて、それでも生命を育てようとする力強さを感じました。

■散々歩き回ったらさすがに疲れたので20世紀梨ドリンクを呑んで一休み。砂の美術館なんてのがあったので行ってみる。 これ、砂なのか…すごい。

■またもループ麒麟獅子に30分乗って、次は鳥取港へ到着。港を冷やかしつつ、かにっこ館なる水族館でカニを見る。 スベスベマンジュウガニって初めて見た。
 となりのかろいちという市場を冷やかしつつ早めの昼食。賀露幸の特選海鮮丼。

おいしかった。…けど、旬の岩牡蠣や白イカを食べたかった気も。一人旅行だとこういうのを単品で頼みにくいのが辛い。
■昼食の後はタクシーで空港に行くつもりだったのだが…お店の人に読んでもらったところ到着まで15分かかるとか。しまった、そこは考えていなかった! かなり焦りながらタクシーを待つ。地図で見る限りすぐだから、間に合うはずだけど…。
 運転手さん曰く、市場と空港敷地は本当に近くて歩けるぐらいなのだけど、隣接しているのは滑走路であって乗り場へは大回りしなければいけないのだとか。 危なかった…。
■10分ほどで鳥取空港到着。

ほどなくフライト、そして羽田へと向かったのでした。
…なお羽田は ANA 70 ポートという最も離れたところに到着。出口まで今日一番歩いたかも…ここ、バス作ってくれよ!