火鍋を食してきた

■またも忘年会。先月、上司が中国に出張に行った際に食ったという火鍋が面白そうだったので、日本でも食べれないのかな…と思って検索したら、上司の行った店の日本支店を発見、即予約。会議を早めに終わらせてレッツ・ラ・ゴー!
■店に入るとカレーのスパイスの匂いが立ち込め、期待が膨らむ。早速注文して出てきた鍋は…

なんか白い食べ物赤い地獄だった…。
■改めて説明すると、火鍋とはタレの無いしゃぶしゃぶのようなものだ。鍋のスープに薄切りの羊肉をくぐらせ、色が変わったら取り皿にとっていただく。野菜や魚介、肉団子etc はあらかじめ煮ておいて好きな時に食べる。特徴はこのスープになるわけだが…。
◆白い方のスープは本当に美味い。スパイスの香りが強い水炊き、もしくはサムゲタンに近い味で、飲むほど健康になる感じがする。
◆赤い方のスープは地獄。白い方と比べて沸点が違うのか、ゴボゴボと沸いて怖い。スープを噛んで飲むべし。 春雨や白菜など、汁気を捨てきれないものは確実にむせる。むせても飲み込んで、ビールで一息。そんな食べ方で良いみたい。
■最初の一口目はともかく、白スープ側に座っている人は白い方ばかり食べるので、途中で鍋を180度回転。白い方は和気藹々、赤い方は汗だらだら。ここで白い方が目をそらした瞬間に鍋を回転、白い方は和気藹々、赤い方は汗だらだら…。
■最後、もう唇がタラコのように膨れた時に杏仁豆腐がきた…。これが絶品。 この杏仁豆腐を美味しく食べるためのプロセスとして火鍋があるのではないかと思うぐらい。
 というわけでみなさん、杏仁豆腐を食べるために火鍋屋にいくのはどうでせう?
■行った店:小肥羊 渋谷店